地域における協働の取組

仙台市不登校支援ネットワーク

仙台市不登校支援ネットワークの「雪どあそべんちゃーin大倉」に参加

更新日:2024.02.05

仙台市内の教職員がボランティアとして活動するハートフルサポーターが自然豊かな大倉で実施している体験活動「雪どあそべんちゃーin大倉」が、2月3日(土)に実施されました。

インフルエンザが流行しているためお子さんたちの参加は例年より少なかったようですが、冬景色の中、ご家族やサポーターの皆さんとそり遊びや凧揚げを行い楽しく遊ぶことができました。

仙台市不登校支援ネットワークの一員として、弊社から2名参加いたしました。残念ながら雪が解けており、そり遊びをするスペースも限られていましたが、両手でそりを上手に操作しながら滑り降りてくる姿はとてもたくましく感じられました。

児杜のひろば「若林」様に訪問

更新日:2023.02.10

昨年12月、杜のひろば「若林」様の生徒さん2名が職場体験に来てくれました。その際に、杜のひろば「若林」様には、たくさんのイラスト作品が掲示されていることを教えていただき、今度は私たちが杜のひろば「若林」様へ訪問するお約束をしていました。

機会を得て、専務の菊地、取締役の越路の2名で訪問させていただきました。当日は、たくさんのイラスト作品を拝見させていただきました。使っている色合いや配色がよく考えられており、ポップな作品からは楽しんで制作していることが伝わってきました。その他、リボンを使ったダンスを観賞したり、写真や作品を交えながら日頃の活動内容の説明をお聞きしました。一緒にカードゲーム等をしましたが、ルールが分からず不安な私たちを優しく励ましてくれました。

最後に生徒さん方へメッセージをお伝えしました。一部をご紹介します。

人には必ず「強み」があります。自分の「強み」を知ることはとても大事なことです。「強み」を持つためには、「好きなこと」「得意なこと」を大切にしながら数多くの経験をすることや新しいことに取り組んでいくことが必要です。

ハリウコミュニケーションズ株式会社の社員は、機械操作が得意な人は印刷や製本のオペレーターに、パソコンが得意な人はWebデザイナーに、イラストが得意な人はイラストレーターに、人と話すことが得意な人は営業に、それぞれ自分の「強み」を生かして仕事をしています。

児遊の杜(仙台市適応指導センター)の「山どあそべんちゃー」に参加

更新日:2022.10.31

民間企業や大学、NPO、教員ボランティア(ハートフルサポーター)等で構成されている不登校支援ネットワークは、平成16年に設立されました。

今年の「山どあそべんちゃー」は10月29日(土)に仙台市大倉地区で開催され、営業部の菊地さんと総務部の柴田さんの2名が参加しました。

秋色に色づき始めた木々の中を歩き、特製の豚汁を食べた後に、凧揚げやボール遊びを楽しみました。

子どもたちにとって自然体験は学びの場であり、様々な立場の大人と関わることで社会を知る貴重な機会となります。弊社の社員にとっても子どもたちの活動を支援することで、視野が広がり社会や企業の社会的役割について考えるきっかけになっています。

山歩き

特製豚汁

仙台市不登校支援ネットワークとの協働~仙台市内の不登校児童生徒のサポート~

仙台市不登校支援ネットワーク(代表 針生英一)は、平成16年2月「不登校問題は、社会全体で取り組むべき課題と考え、市民・大学・企業・行政などがそれぞれの特性を生かしながら相互にパートナーとして融合し、一体となって不登校の児童生徒や保護者を支援する仕組みづくりを行う」ことを趣旨として仙台市と民間とで立ち上げた全国で初めての事業です。ハリウコミュニケーションズは、立ち上げ当初よりこの事業に深く関わり、様々な支援を行ってきました。
現在、20を超える企業・団体がこの趣旨に賛同し、それぞれの特性を生かした活動に積極的に取り組んでいます。例えば、IT関連企業の協力のもとにパソコンを使った学習環境の整備・パソコン実習やNPOによる動物介在活動等を通して、不登校児童生徒の支援にあたっています。また、大倉地域をフィールドに、自然体験活動を実施したり、さらには、ネットワークを生かし、不登校の子供たちの職場体験を実施するなど、不登校児童生徒のサポートを行ってきました。他にも不登校に関するセミナーを開催し、不登校児童生徒の理解を促進させたり、親の不安をケアする活動、そして進路相談会の開催など、あらゆる点から不登校児童生徒をサポートする活動を行っています。