地域における協働の取組

若林WALKER

地域住民と学生とで作るまち歩きマップづくりをコーディネート

2015年12月に開業した地下鉄東西線。若林区役所の事業として沿線の魅力を発掘する目的で始まったのが、若林区内の駅ごとの「若林WALKER」というマップ作りです。この活動は若林区内の市民センター、地域住民と東北工業大学の学生が中心となりますが、当社はこれらの主体をつなぐコーディネーターとして活躍しています。東北工業大学の篠原良太教授は「当大学では、地域志向教育を重視していて、産業界や地域との連携を重視しています。こういったプロジェクトは学生にとって地域を知る良いきっかけになるし、彼らのデザイン技術の向上にもつながります」と語っています。
マップ作りは、公募で集まった住民と学生によるワークショップからスタート。様々な意見を出し合い、方向性を決めます。そしてまち歩きをしながら、地域の魅力を地図に落とし込んでいきます。地域住民と学生パワーで若林区管内7駅のマップが完成しました。